2007年11月07日
トリーター:島津

魚のスピードの話

フィンズというダイビングショーで、魚のスピードの話をしています。その中で、相模湾大水槽の中で一番早い魚はカンパチで、時速 40kmのスピードが出ると説明していますが、魚の中で一番速く泳ぐ魚はバショウカジキで、時速 110kmも出るそうです。
では、このスピードはどうやって測っているのでしょう。
実は釣りで釣られた魚が、一生懸命逃げようとして道糸をグーンと引き戻そうとして、ひっぱられた道糸の長さを計算して、時速何kmと測るそうです。
魚は水の中にいますので、水の中で測るのは難しいものです。
巡航速度は流れる水槽を作り、その中に魚を泳がせ、水流を早くしていき、魚が流されないで泳げるところが巡航速度とある程度測れると思いますが、それでも一匹・二匹測っただけでは直ぐに数値として出そうもないですよね。

カンパチカンパチ

フィンズ

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