2007年11月21日
トリーター:神応

あすは、いい夫婦

あすは、いい夫婦の日( 11月22日)です。
“えのすい”でもいい夫婦の魚たちがいます。オープンの時からとても仲が良く、いつも一緒で岩のところを掃除しながら産卵しています。それはクマノミの仲間、「トウアカクマノミ」です。
「トウアカクマノミ」は頭が赤く、体は黒地に白の模様がとても特徴的です。

クマノミたちがイソギンチャクと共生してるのは、イソギンチャクから離れてしまうと泳ぎが下手なクマノミたちは他の魚の餌食になってしまうからです。
イソギンチャクの触手には、“刺胞”とよばれる有毒な器官があるので、他の魚たちは近づきません。そのため、イソギンチャクの中に隠れてしまえば、クマノミたちは敵に襲われる心配がないのです。

「トウアカクマノミ」はイソギンチャクが付着している岩やサンゴに卵を産み、卵はイソギンチャクのすぐそばで育ちます。新鮮な海水を送ったり、卵についた汚れをとったりしながら、雄親が主に世話をします。そして産卵から 10日前後の日没直後に、卵はふ化します。
ぜひ「トウアカクマノミ」の夫婦を見に来てください。

あすのいい夫婦の日の記念に、ぜひご夫婦で“えのすい”にお越しください。
当日合言葉を言った先着 10組のご夫婦には、イルカとの記念撮影券をプレゼントいたします。合言葉は「いつも、ありがとう!」です。

トウアカクマノミトウアカクマノミ

太平洋

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