2007年12月23日
トリーター:奥山(康)

気付いてよかった

少し前になりますが、散歩中に道に迷ってしまい家に帰れなくなってしまったお婆さんが、通りがかりの犬に体を温めてもらって命拾いをしたというニュースがありました。
実は過去に海の生き物に命を助けてもらった、という例も何件かあります。
“水面に横になって浮いていたマンボウにつかまって助かった”とか、“クジラが岸近くまで運んでくれた”なんて話もあります。

数日前には、アメリカで犬が火事を教えてくれて助かったというニュースがありました。
イヤホンで音楽を聴きながらエクササイズをしていたところ、ペットの犬がソファーの上でいつもはやらないような動きをしていたそうです。おかしいなと思いイヤホンをはずしてみたら、火災報知機がなっていたそうで、2階のようすを見に行ったらそこはもう火の海!急いで避難したそうです。
もし、飼い主が犬のようすが普段と違うことに気付かなかったら、考えただけでも恐ろしいですね。

私たちトリーターも、動物たちが調子が悪くないか、怪我はしていないかなど、しゃべることができない彼らの小さな変化も見逃さないように、点検と観察は欠かさずおこなっています。
健康管理には、早期発見が重要なのです。

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