2008年01月15日
トリーター:北嶋

プクフグ

お正月が過ぎ、きのうまでの三連休も明けて、多くの人たちはやっといつもの日々に戻った頃ではないでしょうか。
生き物相手のトリーターに正月はない・・・ はずですが、久しぶりに体重計に乗ったら増えてました;
ただでさえぽっちゃり気味なのに(´д`)。
これは、いわゆる正月太りってヤツだと思われます。

と、水槽を眺めながらふと思った。
いつでも正月太りみたいな魚。発見!
フグの仲間たちです。

水をいっぱい吸い込んで「ぷくーっ」とふくれることは有名ですが、そんなことしなくてもフグ体型ってのはポッチャリぷくぷくしてます(やせ体型の種類もいますが)。
好奇心が旺盛なのか、よく人になれてエサをもりもりくちゃくちゃ食べます。そして、泳ぐのに疲れたのか休憩もよくしてます。トラフグなんかはたまに大水槽の底にごろんと転がってお休みしてます。

ごろごろ転がりながらもおいしいものはいっぱい食べてる・・・ 正月太りをしていく様みたい。

フグは今テーマ水槽で特集しているし、館内でもいたるところの水槽にいます。
そこで、わたしのおすすめのえのすいフグ(?)たちを少し紹介します。

まずはフグ王国大水槽より、ハリセンボンです。
ショーにも出演しちゃうくらいの愛嬌者です。おっきい顔に大きな目。半開きの口でにぱ~っと寄ってくる姿はかなりかわいいです!

そして、もう一種。
花のようなサンゴがいっぱいの逗子沖水槽から。
フグではないけれど、少し近いハギの仲間の「アオサハギ」です。
うすっぺらいカワハギと違って少しふくれています。しかもフグのようにびっくりしたりすると、もっとふくれます。小さな魚ですが、こちらもかなりかわいいのでゼヒ探してみてください!

アオサハギアオサハギ

相模湾ゾーン

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