2008年05月06日
トリーター:工藤

触り心地がグーッ!

みなさんこんにちは♪えのすいトリーターの工藤です。
今年のゴールデンウィークもあっという間に終ってしまいましたね(>o<)
みなさんのお休みは充実していましたか??
私は“えのすい”で二度目のゴールデンウィークを過ごしました!かなりハードでしたが、みなさんの笑顔を見ることができてとっても充実したゴールデンウィークでした♪♪♪

さて、本日 5月6日は語呂合わせでゴムの日なんですよ。
私も今回はじめて知ったのですが、みなさんご存知でしたか?
それでは、ゴムの日にちなみまして、“えのすい”に居るゴムのような触り心地の仲間を紹介したいと思います。
ゴムのような触り心地といえば、やっぱりイルカですよね!!

イルカは私たち人間と同じ哺乳類なのですが、私たちのように体の表面に毛は生えていません。まして魚のようにウロコも付いていません。イルカの皮膚は濡れたゴムの様な感触で、弾力があるんですね。
実は擦るとアカも出てくるんですよ。
ではなぜ、イルカの皮膚はゴムのようになっているのか?
これにはイルカが水中で速く泳ぐための秘密が隠されているんです。

私たちがプールで泳ぐとき、水中ではなかなか思うように動くことができませんよね?
あれは水中を進むとき、周りにはうずまき状の水流が発生し、それが抵抗となっているためなかなか進むことができないんです。
しかしイルカの場合、弾力のあるゴムのような皮膚が水流によってデコボコになり、うずまき状の水流を吸収するクッションのような役目を果たしているんです。
そしてさらに皮膚の表面からは、水をはじく性質の油のようなものが出ているので水の抵抗も少なく、水中でも素早く動くことができるんですよ。
ちなみにバンドウイルカの遊泳速度は、時速 30km~ 40kmので泳ぐことができるんですよ(^0^)!

ゴムの日にちなんで、イルカのゴムのような皮膚の話をしましたが、まだイルカに触れたことのない方は、ぜひ“えのすい”の体験プログラムでイルカに触れてみてくださいね。
イルカともどもお待ちしております☆

イルカと握手イルカと握手

イルカショースタジアム

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