2008年09月21日
トリーター:北田

シャコのその後

8月31日の航海日誌で、シャコの幼生についてお話をしました。
とっても奇妙な形をしていて、ぜひぜひみなさんに見てもらいたいと思い持ち帰ったのですが、次の日、到着して袋を開けてビックリ!

シャコになってもうた・・・。

8月31日に採集してから淡青丸でこの幼生を飼育し、9月2日の下船日には確かに「幼生」を袋につめて送ったのです。
ということは、この幼生は宅急便での輸送中、袋の中で脱皮をし、シャコになった訳ですね。

たくましいぞシャコ

このシャコは、現在食卓の魚コーナーにて展示をおこなっております。
あと何回脱皮をすれば食用サイズになるのでしょうか?
身近な海の生き物が、本当に身近なサイズになるまでが観察できます。

展示中のシャコ展示中のシャコ

相模湾ゾーン

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