2008年10月10日
トリーター:工藤

目ぢから!

みなさんこんにちは。
10月に入り気温がグッと下り秋めいてきましたね♪
秋といえば芸術の秋、読書の秋ですよね♪
でも、最近目が疲れるなーっという方はいませんか!?
そして、目のケアはしっかりしていますか??
今日は、目の愛護デーなんですよ!ということで目の話をしようと思います。

なぜ目なのかといいますと、10月10日を横にしてみると一が眉毛で 0が目に見えることから、目の日になったそうです。
“えのすい”の動物たちは、どんな風に目を保護しているのか紹介してみましょう。

水槽の中を気持ち良さそうに泳いでいる魚たち、大きな目をしていますが、まぶたはありません。
まぶたのかわりに強膜というものがあり、眼球全体を保護しているんですよ。
そして魚の視力は、0.1~ 0.5ほど。
(メガネあった方が良いかもしれませんね)

では、イルカはどうでしょう??
人と同じくまぶたがあり、まぶしいときには目を閉じることもあります。
そして涙のようにも見えますが、油のような「眼粘液」を分泌し、目を保護しているので、高速で泳いだり陸に上がっても平気なんですよ!
イルカの視力は水中で 0.08、空気中では 0.1ほど。
(こちらもメガネかな・・・)

ちなみに動物の中で一番視力が良いのは「鳥」、中でも猛禽類です。
江の島周辺では、トビをよく見かけますね。
本当に目がいいです。
イルカショースタジアムでも、何度となくイルカの餌を奪われました・・・ その視力は、人の 8倍だとか!!

鳥ほどの視力は必要無いかもしれませんが、私たちもよく見える方が良いですよね☆☆
目を良くするには、目を動かす(ピントを合わせる)筋肉を鍛えることが大事とされています。

これから紅葉の季節が始まります。いろいろな景色を楽しみながら目を鍛えてみてはいかがでしょうか♪

イルカショースタジアム

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