2008年10月15日
トリーター:櫻木

秋の香り

街を歩いているとどこからともなく香ってくる甘い香り、その正体はキンモクセイの花でした。
気温も下がり、しみじみと秋の到来を感じますね。
このような香りを感じるには、嗅覚が必要となります。
さて、この嗅覚は犬や豚などが優れているのはみなさんご存知だと思いますが、では水中で暮らしている魚は?
そもそも魚に鼻ってあるのかな?

ありますよ。
しかも、穴が 4つあるんです。
右と左に 2つづつ穴があり、前の穴から入った水が後ろの穴から出てゆく仕組みになってます。
嗅覚もしっかりあります。
鮭は生まれた川に戻って産卵しますが、そのたよりは生まれた川の臭いともいわれています。
私たち人間は、川の臭いなんてなかなか区別できませんよね。
魚の嗅覚も優れているんです。

魚の鼻、興味がありましたら水槽の中をゆっくりと眺めて見てはいかがでしょうか?

タカノハダイの鼻タカノハダイの鼻

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