寒い季節がやって来ました。
寒い時期は空気が澄んでいるので、夜空を見上げると、たくさんの星がとてもきれいに見えます。

海の中にも星と付く名前の魚がいます。
相模湾大水槽には、ホシエイ、ホシフグ、クロホシフエダイ、クロホシイシモチなどがいます。

ホシエイは大型になるエイで、体盤幅 1.8ｍにもなります。
背側は黒色で、多数の白色斑点が並んでいます。まるで、夜空の星のように見えます。
相模湾大水槽で人気のあるエイです。
また体盤腹側は、背と同色で縁取られ、さらに細かい褐色の斑点が散在します。

最近ホシフグが採集され、展示飼育をしています。
江の島の釣り船で、カワハギ釣りで釣れました。
ふだんは水深 100～ 400ｍほどの深い場所にすみ、フグ科の魚としては最も深い場所にすむようです。
体は青みを帯びた黒褐色で、体表には多数の白色斑点があるので、星座のように見えます。
水族館で飼育されることは比較的珍しいので、ぜひ、★を見に来てください。