2008年11月19日
トリーター:倉形

この季節を待っていた魚たち

日に日に寒さが増して来ますね。みなさん、風邪など引いてませんか?
平地ではようやく紅葉が見頃を迎えましたが、北の地方や標高がかなりある山々では雪の便りも届き始めました。
先日ニュースでは九州・熊本県の阿蘇山にも初積雪があったそうです。

この江の島周辺で雪景色を身近に見ることができるところといえば、やっぱり日本一の山『富士山』ですよね。
私は出勤時に富士山の頂上付近の積雪量を見て、きょうも寒い 1日が始まるのかな?と思いながら歩いています。

それはさて置き、タイトルの話はどこへやらと・・・
この季節を待っていた魚たちとは、イワナやヤマメなどのサケ科の魚です。
日本の河川の上流域(渓流)に生息している彼らは、気温が低下して来る 10月頃から年明け 2月近くまでの間が産卵期です。
ですから、今が正に産卵の真っ最中になる為自然河川では、10月~ 3月までをその地域を管轄している漁協や水産試験場の協力の下、禁漁期間を定めて自然産卵でふ化した稚魚を保護・育成し資源を増やす努力をおこなっているのです。

私も釣り人のひとりでありますが、この禁漁期間釣りができないというのは結構ストレスになるので、こういう時はどうするのか?といいますと、近郊の『管理釣り場』に足繁く通いストレスを発散しています。
しかし、これが思うように釣れなかった場合もストレスになることがあります。
みなさんの中にも、釣りをされる方ならこの思い分かりますよね。

イワナイワナ

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