12月に入り、“えのすい”はもうすっかりクリスマス色にそまっています。
今日はその中でも、クラゲファンタジーホールに聳え立つグラスツリーのミズクラゲについて。

クラゲと聞くと、海水浴などで刺されてあまり良い思い出のない方もいらっしゃるかと思いますが、このミズクラゲは刺されても痛みはほとんど感じません。
ただ、唇など皮膚の敏感な箇所を刺されてしまうと、多少痛みや痺れを感じる方もいらっしゃるようです。

ところで、みなさんはこのミズクラゲが何を食べているかご存知ですか？？
ここ“えのすい”では、ブラインシュリンプと呼ばれる動物性プランクトンのエビの仲間を食べています。
エビと聞くと天ぷらやお寿司のエビを想像してしまうと思いますが、そんな大きなものではないんです。
ほんとに小さな、例えると粉ぐらいの小ささです。

そして、ミズクラゲというと傘の中央に 4つの胃腔と呼ばれる私たちでいう胃があるんですが、その形が 4つ葉のクローバーに見えることが特徴です。
通常胃腔は 4つですが、稀に 5つ 6つとあるミズクラゲもいます。
そこで、今朝ミズクラゲ水槽のなかを覗いて見ると・・・

「あっ！！ 5つ葉のクローバーいた！！」
といってしまいました（恥）。

みなさんもぜひ、『 5つ葉のクローバー』を見つけてください！！