先週末、はるばる兵庫県の明石まで、第 19回日本ウミガメ会議に参加するためおこなってきました。

私は今年初めての参加で、2日目 3日目のみだったのですが、今年のウミガメ産卵状況や、ウミガメの行動、難しい話だとDNAについてなどなど旬な発表を聞いてきました。
今年はやっぱりウミガメ産卵回数過去最高記録だそうですよ！（湘南でも 4報告あり）
全国のウミガメ研究者や飼育員、ウミガメ好きが一同に集まる機会だけあって、たくさんのウミガメ関係者と知り合い、お話してとっても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

ウミガメ会議はとてもラフな雰囲気で、専門家だけではなく一般の方も多く参加していました。
高校生の手書きポスター発表や、地元の浜にきたウミガメの調査をしています、というサーファーの方もいました。
“えのすい”からは、わたしの先輩・小谷野トリーターがウミガメの日光浴行動についての研究発表をしてきました。
（ウミガメプールでカメの甲羅につけていた「アレ」をつかった研究です。実物見たい方は、12月7日までに。ウミガメ展示は冬の間お休みします。お急ぎを！！）

兵庫県までは行くのは遠かったですが、明石といえばのタコ、そして玉子焼き（明石焼き）など名物を堪能し、ちゃっかり仲良くなった須磨水族館の方に水族館案内もしてもらい、会議終了後も満喫してきました。

この時期は、学会やシンポジウムが各地でたくさんおこなわれます。
ホームページで気になる生き物だったり物事を調べてみると、誰でも参加できるようなシンポジウムなどが結構たくさん見つかります。
みなさんも参加してみてはいかがですか。