2008年12月05日
トリーター:櫻木

ここも見てみては?

早いもので、今年も残すところ後、1か月となりました。
この寒い 12月は漢字で『師走』と書きます。

さて、みなさんはご存知でしょうか?
この時期に美味しいとされる魚として有名なブリは、この師走から取って「鰤」と書きます。
他にも春を告げる出世魚で有名なサワラは「鰆」と書いたりとちゃんと意味があります。
魚では無いクジラにも「鯨」という漢字が存在します。
海にいることから魚編を用いたのだと思いますが、何故「京」なのか気になりませんか?
それは・・・

京とは数字の単位で兆の上となり、非常に大きな数字を表します。
クジラも自然界の中では非常に大きな姿をしているから「鯨」と書くようになったようです。
こんな理由を調べてみるのも楽しいものですよ。

水族館で魚たちが泳いでいる水槽の上や横を見てみると、魚名板があります。
そこには、漢字名や英名なども載っているので、そのようなところにも目を向けてみれば新しい発見があるかも知れませんよ。

魚名板魚名板

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