2009年03月14日
トリーター:秋山

オタリアのマミ


こんにちは!
今回は、あと 3日で“えのすい”に来て、11年が経つ「オタリアのマミ」を紹介します。

「マミ」と一緒にショーに参加するようになって、約 2年。最初は、なかなか思い通りにいかず、咬まれてしまうこともありました。
しかし、今では、僕も「マミ」も少しずつコミュニケーションが取れるようになり、身を委ねてくれるようになりました。

水族館などでよく見るカリフォルニアアシカは、北アメリカ西岸などに生息しているので、北半球の夏にあたる 5~ 7月ぐらいに繁殖しますが、オタリアは南アメリカ沿岸などに生息しているので、南半球の夏にあたる 12~ 2月ぐらいが繁殖シーズンになります。

「マミ」は、1歳の時に来たので、今では 12歳になり、以前よりもだいぶ落ち着きが出てきたように思われます。

動きがゆったりとしているオタリアですが、「マミ」は運動能力に優れ、機敏な動作や、水面から飛び出し空中回転することもできるんです。
“えのすい”のアシカたちの中でも、この種目ができるのは「マミ」だけなんですよ。

現在、大先輩になるオタリアの「チビコ」(今年の 5月で 24年が経つ大ベテラン)と、「スプラッシュ!」のアシカパートを担っています。
「マミ」は、黒っぽい毛色をしてるのが特徴ですよ!
ぜひ、イルカショースタジアムに遊びに来てください。

スプラッシュ!スプラッシュ!

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