2009年04月03日
トリーター:唐亀

小窓守的戯言( 4)


かくして、振袖は御洒落なのかしら?
かくしてぇのかしら・・・の巻

フリソデエビ
今回の「発見の小窓“小さな地球”水槽」において、一番、生態的変的蝦大将なのが、こちらさんなのデス。
「ヒトデ」!「だけを」常食するという「偏食」っぷりなのデス。
ヒトデを「食べる」というだけならインパクト薄いかもしれないけれどね、「だけ」なのデス。
「し・か・も」、「生きたまま」。

ヒトデを見つけた振袖大将。
「甲殻類」の「甲殻」って「固い甲の殻」を持つ一族でしょう?ってくらい「グネグネダンス」でアプローチ。
ヒトデは危険を察知!蝦と反対に逃げていく・・・・ 。
なんだか、「振袖」関係なくその動きたるや「黒魔術的」なのデス。
でね、麻酔を仕掛けるらしいのデスが・・・。

ヒトデの管足部位に、尖った第一脚をつきたてて、力んだり、引き抜いたり?
アクリルに張り付いたヒトデを一撃で麻痺させる、凄腕ツボ師なの?かしら。

まさかして、毒?

兎に角
麻痺した「ヒトデ」さん。
「生きたまま御賞味」とあいなりますのデス。

数週間かけて、
ちまちまちまちまちまちま・・・・・・。

この時には、第二脚で口元を隠しつつ、お上品にお食事なのデ。
なかなか食べているところが解り辛いことこの上なく。
ちまちまちまちま、ヒトデが死ぬるか、飽きるまで。

バックナンバー
[ 蝦は逃げも隠れもするから困ってしまって・・・どうしようかしらの巻 ]
[ 「乙姫」は乙女な姫なのかしら の巻 ]
[ 小窓守的戯言 ]

◎スローフードなフリソデエビ(えのすいショートムービー)

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