2009年05月02日
トリーター:倉形

空で舞う鯉。水の中で舞うコイ。


いよいよ本格的なゴールデンウィークが始まりましたね。今年はお天気にも恵まれ、絶好のお出掛け日和見たいです。

今朝、出勤途中の電車の車窓から目に飛び込んで来た懐かしい光景がありました。
それは微風に棚引く『鯉のぼり』です。
私も子供の頃、家の庭に 5月5日(こどもの日)の約 1か月前ぐらいになると親が『鯉のぼり』を飾ってくれた記憶があります。本当に今朝はその子どもの頃の懐かしい記憶が甦って来ました。
最近では建築物の関係上、なかなか『鯉のぼり』を家庭で飾ることができないことも有り、目にする機会が非常に減ったような気がします。
だからという訳では無いと思いますが、この時期比較的大きな河川では両岸にロープを張り、そこに何百または千匹単位のものや 1匹の全長が 100メートル、重さ 350キログラム(世界一の大きさ)の『鯉のぼり』などイベント的なものが多くなっているようです。

『コイ』の話題は空ばかりではなく、この時期水中でもコイの賑わいが始まっています。
河川や湖沼の水温が段々と温んで来ると、冬場あまり餌を食べていなかったコイが待ってましたとばかりに餌をガツガツと食べ始めるこの時期、コイ釣りをするアングラー(釣人)も居ても立ってもいられなくなるはずです。
コイは水深が浅い場所でも居ますし、水質が多少悪化しているようなところでも棲んでいます。
当館の最寄駅である片瀬江ノ島駅前の境川河口付近にも現れます。
実測値では無いですが、橋上からの目測で 70~ 100センチメートルぐらいはあろうかという巨ゴイを目撃することがあります。みなさんの身近なところに大物が潜んでいるはずです。
このゴールデンウィーク、のんびりと近くの川で巨ゴイ狙いで釣りに出掛けて見ては如何でしょうか。
釣り方や仕掛けは結構簡単です。誰にでも大物ゲットのチャンスはあるはずです。
それでは幸運を!!

ニシキゴイニシキゴイ

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