2009年05月30日
トリーター:鬼丸

マテ貝とり


今、潮干狩りのシーズンです。
潮干狩りというとアサリが思い浮かびますが、マテ貝とりも楽しいものです。
マテ貝は魚屋などではほとんど売ってはいないので、図鑑などでは見たことがあるが、実物は見たことがないという人が多いと思います。

マテ貝は細長い 10センチ位の貝です。
このマテ貝をとるにはどうすればいいかというと、塩を使います。
マテ貝は深さ 1mほどの穴の中に棲んでいます。この穴に塩を入れると、塩分濃度に敏感なマテ貝が穴から飛び出してきます。そこをつかまえるのです。
文章に書くと簡単なようですが、これがなかなか大変です。
まずマテ貝の穴とカニやゴカイの穴とを見分けるのには、かなりの経験が必要です。
初心者は穴という穴すべてに塩を入れてみることです。
マテ貝が中にいれば、しばらくすると穴から飛び出してきます。そこをつかまえるのです。
失敗するとまた穴の中に逃げ込んでしまいます。

最後に、このあたりでマテ貝をとろうと思うなら、横浜の海の公園に行ってみてください。
私はいつもここでマテ貝をとっています。

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