2009年06月03日
トリーター:杉田

ひとりぼっちで踊らせて


相模湾大水槽の魚たちのもつ、それぞれの得意技があります。

たとえばイワシであれば、息を合わせて泳ぐこと。
それはあたかも、ひとつの大きな生命体のよう。

たとえばシイラであれば、空中への大ジャンプ。
それはあたかも、英名の通り美しいイルカのよう。

たとえばミノカサゴのトロンであれば、差し出した手の上にチョコンと「手乗りミノカサゴ」。

たとえばウツボのラックスであれば、抱き上げられた姿勢のまま「人形のふり」。

たとえばイシガキダイのモノドンであれば、ダイバーに合わせて優雅なダンス。


・・・ ってモノドンどこ行くの!
一人で回ってるとちょっと恥ずかしいんだけど!!

魚に振り回されっぱなしの私たち。
ひとゴコロあれば、うおゴコロ。とはいかないようで。


[ ○○ゴコロ ]
相模湾大水槽に新たなスター候補登場。
8本肢の悪魔、もう見た?

新たなスター候補新たなスター候補

相模湾ゾーン

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