2009年06月26日
トリーター:浜田

梅雨の雨


日本には雨の種類がたくさんあります。梅雨時なのでいろいろな雨を上げてみましょう。

地雨(じあめ)
しとしとと、何時間にもわたって降り続く雨。

霧雨(きりさめ)
霧のように細かい雨。

俄雨(にわかあめ)
突然に降ってきて、すぐに止んでしまう雨。

夕立(ゆうだち)
夏の夕方にざあざあと激しく、短時間に降る雨。

甘雨(かんう)
草木を潤す雨。

まだたくさんありますが、梅雨時思い浮かぶのは、小糠雨(こぬかあめ)でしょう。
まずは、この歌い出しから

  小ぬか雨降る、御堂筋こころ変りな、夜の雨。

ご存知、「雨の御堂筋」です。
この小ぬか雨とは、非常に細かい雨で濡れても我慢できる雨です。

次に思い浮かぶのは、「アカシヤの雨がやむとき」でしょう。
この歌に出てくる雨は、樹雨(きさめ)のことで、濃霧の林を歩いているときに木の葉から落ちてくる雨で、アカシヤの並木を歩いている時に、アカシヤの木から降る雨です。

水族館でも、いままで体験したことも無い雨に出会うことができます。
ヒントはこの歌で

  小ぬか雨、水の中にも、アメフラシ。

なぎさの体験学習館に入場してください。

アメフラシアメフラシ

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