2009年07月10日
トリーター:大内

ウミガメ


愛知県の南知多というところでウミガメの産卵が確認されたそうです。“えのすい”がある湘南の海岸近辺も、アカウミガメの産卵地となっています。
そんなウミガメについてお話をします。

みなさんはウミガメと池や沼、川等にいる淡水のカメとの違いってなんだと思いますか?両方とも同じカメなんですけどね、違うところがあるんですよ。

カメというと甲羅に手や足、首を引っ込めて危険から身を守るといったイメージがあるかと思いますが、ウミガメはそれができません。
甲羅に手や足、首をしまうということができないんです。

そしてもう 1点。わかりやすい違いがあります。
それはその大きさです。
淡水のカメは比較的小型な種が多いのに対し、ウミガメは淡水のカメに比べ大型の種が多いのです。
ウミガメはオサガメという種が 1番大きくなる種類なのですが、甲長といって甲羅の長さだけで 2mに達するそうです。

“えのすい”にもオサガメほど大きくはなりませんが、アカウミガメとアオウミガメの 2種類がいます。
のんびりと水の中を泳ぐ姿は意外にもかわいく見えたりします。
そんなウミガメたちをぜひ見に来てください。

アカウミガメアカウミガメ

ウミガメの浜辺

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