2009年07月20日
トリーター:櫻井

デンジャラスクラゲ


梅雨も明け灼熱地獄の中、湘南は海水浴やら何やらで賑わっています。
昨日ヤボ用で江の島の南側へ行ってきました。
南側は外洋に面しているということもあり、いろいろと流されてきます。

昨日は・・・
恐怖の生物があちらこちらに打ち上がっていました。
打ち上がっているその磯で、何人かがわいわいきゃっきゃっと楽しそうに遊んでいました。

その生物とは・・・ クラゲです。
そのクラゲの毒は、お盆過ぎ辺りから海水浴場に出没することで有名なアンドンクラゲの比ではありません。
命を落とすこともあります。

カツオノエボシ、通称デンキクラゲ。

春から夏にかけて熱帯のほうから流されてきます。
てっぺんの風船のような浮袋(気泡体)は無毒ですが、その下に伸びている鮮やかな青い、長い触手には強烈な猛毒がしこまれています。

流れてくるうちに触手は短くちぎれてしまったりしますが、たとえ打ち上がって死んでいる個体でも、絶対に触らないでくださいね。
超デンジャラスです。

カツオノエボシカツオノエボシ

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