2009年08月17日
トリーター:倉形

私を魅了する魚たち


この季節毎日暑いのは当たり前のことなのに、ふとつい口から発してしまう言葉が「暑い」。
この言葉をせめて休みの日ぐらいはいわないようにしようと心に決め、可能な限り涼を求めて標高がある水辺のエリアへと移動する。

ただ清涼感を求めるのでは無く、癒しも求めて趣味であるルアーフィッシングをするため車にタックルを積み込み、一路目的地を目指してハンドルを握る。
釣り場に到着するといつもすることがある。
タックルの準備をしつつ、周囲の景色を眺め深呼吸し気持ちを落ち着かせターゲットとなる魚と知恵比べ。

私がターゲットとする魚は、虹鱒、岩魚、山女魚などのサケ科魚類である。
その釣り場は自然河川(渓流)や山上湖では無く、主に人工的に管理されている所謂管理釣場である。

時々、天候や季節により自然のフィールドでルアーフィッシングを楽しむことがあるが、確率からいうとなかなか数が釣れないと同時に大型魚にほぼ出会えない。
管理釣場ならばアベレージが 40~ 60cmサイズの魚が放流されていて、中には自然界では幻の魚といわれている「イトウ」も釣ることができるため、ついつい通ってしまう事もある。

最近は養殖技術も向上し、魚自体もきれいでひ鰭もピンとしている。当然「鰭ピン」の魚ならば釣れると凄いファイトをしてくるので、こっちも真剣勝負を挑み、手元にその美しい魚体が引き寄せられ来たときの感動は何ものにも代え難い癒しになる。

みなさんも暑いこの時期だからこそ清涼感も求めつつ山方面に行って、冷たいきれいな水に棲む魚たちと戯れて見ていかがでしょうか?

岩魚岩魚

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