2009年08月21日
トリーター:戸田

猫舌


ある日、インスタントコーヒーを作っているトリーターの隣で何気なく動作を見ていたら、最後に湯気の立つカップに水道水を入れていました。

理由を聞くと猫舌だから。

この行動に拒否反応の起きない貴方は続きを読んでも面白くありません。

私としては信じられない行動です。
1℃でも高い温度で飲みたい私は、最初カップにお湯を入れ、カップが温まったところでコーヒーを作ります。
もちろん電気ポットは再沸騰ボタンを押してね。
人それぞれですから、気持ちの悪い行動であっても黙認するしかありません。

ですが、猫舌ってなに?

調べました。
猫舌の人は、一番敏感な舌の先端で熱い物を飲んでいることが理由だそうです。

では舌の先端で飲んでみよっと。 ・・・熱。

なるほど、私の場合は舌の先端を下方向に曲げ、中央付近に飲み物を落とし、それを丸めるようにして飲んでいるな。
なっとく。

猫舌とは舌の使い方の違いか。(熱に対する過敏症の方、ごめんなさい)
普段ここから無理矢理動物の話に持っていきますが、火を使う動物は人間だけ。猫の舌と書くように動物に猫舌って聞くのは愚問ですね。

何かいないか、・・・お、深海生物。
周辺は 4℃前後と冷水なのに数百度にもなる熱水に集まるゴエモンコシオリエビ、貴方は猫舌?
(深海担当者さん、諸々のつっこみは勘弁してね)

ゴエモンコシオリエビ (C)JAMSTECゴエモンコシオリエビ (C)JAMSTEC

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-

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