2010年01月27日
トリーター:大内

くっついて、、、。


日本は冬真っ最中。逆に日本の真下にあるオーストラリアは夏真っ盛りです。そんなオーストラリアではヘビが犬の顔にくっついてしまった!ということがあるそうです。
正確にいいますととヘビが犬の鼻を咬んで鼻に巻き付いてしまったそうなのですが・・・。
きょうはヘビではないですがくっついてしまう魚の話題、お話しします。

さて本題のくっつく魚は・・・。

ズバリ

コバンザメ!!!

です。


名前を聞いたことがある方も多いと思います。
この魚、名前にサメとついていますがスズキという魚の仲間です。主に大きな魚にくっついて餌のおこぼれをもらってる魚です。
その頭には吸盤があるのが特徴です。
この吸盤の吸着力はあなどれません。
なんとコバンザメに紐をくくりつけて泳いでいるウミガメにくっつかせてウミガメを捕まえる、ウミガメ漁という漁があるほどです。
小さめのウミガメなら引き上げられるほど吸着力が強いのです。
“えのすい”の大水槽にもコバンザメがおり、いつも大きな魚にくっついて・・・。


いません。


水の噴出孔付近で水流に負けじと一生懸命くっつくことなく泳いでます。
懸命なコバンザメを見に、ぜひとも“えのすい”に足を運んでみてください。
お待ちしています。

コバンザメコバンザメ

相模湾ゾーン

RSS