2010年04月11日
トリーター:櫻木

宝探しの如く


私のパートナー、カリフォルニアアシカの「ビル」。
きょうは採血に向けての後ろ脚の血管を確認するべく超音波を用いての診断。

超音波を当てること自体には全く無関心な「ビル」。
後ろ足を好きなように触られても、興味はもらえる魚の方にあるようです。

超音波検査にて映し出される映像は素人目には非常に分かり難いもの、超音波を当てる場所や、向きを微妙に変えての作業はまるで宝探しのようで、その映像に見入ってしまいます。
あれやら、これやら血管の様に見えるものを疑い、発見へ。
その映像には脈打つようすがしっかりと確認できました。

宝探しと聞くと男心をくすぐられるのは私だけでしょうか?
今回は血管の発見に至り、嬉しい結果となりました。

イルカショースタジアム

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