黒くて、長くて、ヌルヌルしてる、私の友だちいよいよ登場。
予備槽から脱走すること数回。
気がつくと、水槽の下で、早く戻して、といわんばかりの涙目で、体をくねらせ、少し干からびていた、私の友だち。

きょう、4月23日は「相模湾ゾーン」がリニューアルオープンの日。

その友だちは「旬の水槽」から下に向かって、5番目の「沿岸水槽」。水深 60ｍの生き物たち。
私の友だちを含めて、細くて、長い、のが数種類。
正直、好きじゃないけど、とても気になる水槽。
口笛を吹いても吹かなくても、友だちがいつもいるから。

黒くて、長くて、ヌルヌルしてる、私の友だち、クロアナゴは、よく見ると目が丸く、意外とかわいいかも。

でも、モンガラドオシはダメ。
脱走したら、多分捕まえられない。ほとんどヘビ。
よく見るとカエル顔（？）で、申し訳程度に付いている小さな胸鰭。茶色の斑点模様。

ダイナンウミヘビは、まだ大丈夫かも。
口が大きく、両顎は細くて長い、キツネ顔（？）。
斑紋はなし。

モンガラドオシ、ダイナンウミヘビはウミヘビ科、クロアナゴはアナゴ科に属する、すべて魚。
ちなみに、モンガラドオシ、ダイナンウミヘビには尾鰭がなく、クロアナゴは背鰭との境界が不明瞭ながらも尾鰭はある。

その水槽、他には、ゴテンアナゴとホタテウミヘビも。

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