2010年07月17日
トリーター:神応

サワラ


本日、全国的に梅雨明をしたみたいです。

新江ノ島水族館初展示した、サワラをご紹介いたします。

サワラは、香川県にある屋島栽培漁業センターからトラックの輸送タンクに稚魚を入れて、6月8日に運びました。長旅にもかかわらず元気でタンクの中を泳いでいました。
すぐに、予備槽の 4t水槽に収容いたしました。
搬入時の全長は 2~ 3cmでとても小さく毎時間 1日 8~ 10回生シラスをこまめに与えました。
とても、成長が非常に速く今では全長 12cmまで成長いたしました。今は、マグロ、キビナゴの切り身を主として与えています。
稚魚が大きくなったので沿岸水槽の旬の水槽に展示することに成りました。

成体のサワラは今現在、江の島定置網で取れていますが、定置網で採集して生簀に入れるとなぜかすぐに死んでしまい。水族館では展示がとても困難な魚です。
もっと、成長してもらい大きくなれば相模湾大水槽に展示する予定です。大きくなると全長 1m以上に成ります。
小さいサワラはとても、かわいいのでぜひ見に来てください。

サワラサワラ

相模湾ゾーン

RSS