2011年03月31日
トリーター:豊田

イカのタマゴのその後 2011年


まず始めに、東日本大震災で被災した方々、そして、大切な人が被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

“えのすい”の生き物たちはきょうも元気です。
昨年、「イカのタマゴのその後」と同題名で日誌を書きましたので、きょうは、2011年バージョンです。

先日、黒い卵(シリヤケイカの卵)に関してお話しましたが、旬の水槽は、産卵ブームを迎え(最近は落ち着いて参りました)、ついに、カミナリイカも産卵いたしました。
彼らは一番初めからいましたので、
「まだ産卵しないのかな~」
と思っていた矢先の出来事でした。

よ~く見ると、コウイカの卵とは少しようすが違います。これは、水槽内のみでのことかもしれませんが、コウイカよりまぶしてある砂が少ないのです。
半透明の卵本体が見えます。そしてコウイカのものより、2周りほど大きいです。

これで、旬の水槽の卵は、3種類(コウイカ、カミナリイカ、シリヤケイカ)となりました!!
ぜひ、みなさんも、見分けてみてください。

昨年は、約 50日かけてふ化しました。
同じ計算でいくと、4月上旬~中旬にかけて、第一陣がふ化するかもしれません!!
みなさんと一緒に、楽しみに待ちたいと思います。
今後も、イカたちのようすにご注目ください。随時更新していきます♪

関連日誌
[ 黒いタマゴ ]
[ イカ ]
[ スタート!! ]
[ イカのタマゴのその後 ]

旬の水槽旬の水槽

相模湾ゾーン

RSS