2011年05月07日
トリーター:崎山

今、館内で見ておきたい生き物


1. マナマコ(白化個体)
一般の方のご協力で搬入され、キッズ水槽に入りました。
マナマコは体色の変異が大きく、アカ、アオ、クロなど見られますが、時々白い個体も見つかり、水族館などに持ち込まれます。
定かではありませんが、当館には 4~ 5年に 1回くらい搬入されているかもしれません。

2. カミナリイカ
旬の水槽にいます。バリバリのメタリックブルーです。
来館したお客様からの注目度は非常に高く、すぐに人だかりができます。
何度かトリーター日誌でも取り上げられていると思いますが、イカ・タコは根強い人気があります。

3. メダイ
タカアシガニの 2つ手前の水槽にいます。“えのすい”では初展示かもしれませんね。
体側の傷が完治していませんが、餌は食べ始めているようです。他園館ではかなり大きなサイズの展示もありますが、今回の個体は手のひらサイズでかわいいです。
ちなみに暗めの水槽内で黒っぽい体色なので全然目立ちません・・・。眼を暗い方に慣らしてからご覧ください。

4. エビスダイ
深海コーナーの最後の水槽です。先日、撮影できてくれた、さかなクンもよく描いている赤い魚です。
なんといっても正面からの顔がグッドです。厚めの唇は何かを語りかけているかのようです。
エビスさん(福の神の一員)ですから、顔を合わせて見つめあえば良いことがあるかもしれません。

5. アカクラゲ
クラゲファンタジーホール内です。先日、採集された立派なサイズものが展示されています。
今の時期でもこんなサイズのアカクラゲがとれるんですね。それぞれ傘の縞模様に変異があり、とても美しいです。

以上、5種探してみてください。

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