今年も土用の丑の日まで 1か月を切り、街中ではウナギを見かけることが増えてきました。
ウナギ食べたいな～、なんて思いつつも値段を見ると・・・。
た、高い。。。

ここのところ養殖ウナギのもととなるシラスウナギ漁が不漁らしいのです。
街中で見るウナギのそのほとんどが養殖ウナギです。
ウナギは卵をとり、ふ化させ、ウナギの子であるシラスウナギまで育てるのが非常に難しいんです。
そのため、養殖ウナギのほとんどが海岸や川の河口で捕れたシラスウナギを利用しているのですが、そのシラスウナギが不漁のためウナギの値段が高騰しているのです。

去年もウナギの値段が高いといわれていたのですが、今年はそれ以上だそうです。
もしかしたらこのままウナギの値が高騰して、いつしかウナギが幻の魚になってしまうのではないか？

と心配されているそこのあなた！
まだ希望はあります。
わずかながらウナギの完全養殖に成功したという事例も上がってきています。
シラスウナギ漁の良し悪しに左右されずウナギがリーズナブルに買える日がくる日を夢見て、今年の土用の丑の日を待ちましょう。