えのすいECO 省エネプロジェクトでは、節電対策としていろいろな試みをおこなっています。
この夏は、昨年度より 15％の節電目標が出ています。
そこで今年は電力を多く消費するクーラーの運転時間を少しでも抑える為、また室外機の温度を下げる為、散水をおこなっています。
この効果は大きく、35度あった室外機周辺の空気が散水で冷やされ、30度まで下がり、涼しさを感じるようになりました。

また、昨年度より緑化計画をおこない、バックヤードの室外機周辺を緑の植物で覆い、日陰を作り、温度を下げる為、つる性植物、葛（くず）の移植をおこないました。

春先に 20本移植し順調に成長していましたが、海水の流入により 16本が枯れ、残った 4本は応急処置、土の塩分洗浄作業により辛うじて生き残ることができました。
今年この 4本の苗が 5月よりつるを伸ばし、順調に成長し、グリーンカーテンを作りつつあります。
8月には緑で覆い尽くされたカーテンを見ることができるでしょうか。消費電力削減に乞うご期待。

ちなみに、葛のツルは 3日で 1ｍ伸びます。