2011年07月27日
トリーター:今井

タッチのまこと君


触ってザラザラ、鮫肌(さめはだ)体験ができるタッチングプール。
ネコザメとドチザメの子どもたちが入っていますが、その中に私と心が通じる(と思っているだけ?)のサメがいます。
ドチザメなんですけれど、その子は(私に対してだけ)動作が大げさで、要するに分かりやすい奴なんです。

1. 日が照っている時は、
 「眩しいから暗い方に行きたいよ~」
 と、眼を細めながらネットぞいをクネクネと泳いだり、

2. 餌が足りなかった時は、指を甘噛みして
 「もっとちょうだい!」と催促したり、

3. リラックスしている時は、腹をさすってやると、
 気持ち良さそうにだんだん横になって行きます。

だけど、摘みあげられたり、強く握られちゃった次の日は、人間不信って感じで、私に甘えた態度は全く見せません。
「あれ~、どの子だったけ?」と捜してしまいます。

まあ冷静に考えれば、

1. は、夜行性だから当たり前だ!
 (でも表情があるんだよなぁ。)

2. は、指に餌の匂いがしたんだろ!
 (でも噛むリズムがあるんですょ。)

3. は、押せば傾くわな!
 (でも腹の位置をずらそうとはしないんです。)

感情が豊かなのかも?
もっと甘やかしちゃおかな!と密かに思っています。
だけど、良く慣れて大きくなってしまうと、タッチングプールは卒業しなければなりません。相模湾大水槽に行っても、変わらないでいてくれよー!!

ドチザメドチザメ

タッチプール

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