2011年07月30日
トリーター:大内

ギャングの仲間たち


みなさんは「海のギャング」をご存知ですか?
サメやシャチなんかを連想される方が多いと思いますが、エイもギャングと呼ばれたりしているんですよ。
海のギャングと呼ばれているのは「ナルトビエイ」という種で、アサリを食い荒らすことから漁業被害が出ているんです。
山口県では瀬戸内海で毎年、漁業被害が出ており、今年も 5月よりナルトビエイの捕獲がおこなわれてきました。
今年は約 23tのナルトビエイが捕獲され、そのほとんどが家畜や魚の飼料になるそうです。

“えのすい”にもナルトビエイではないですが、数種類のエイがいます。

・アカエイ
・ホシエイ
・トビエイ
・ツバクロエイ
・シノノメサカタザメ

です。

どれも大水槽で泳いでます。
シノノメサカタザメは名前にサメとついていますが、エイの仲間なんです。
一見サメのように見えるのですが、エラの位置が腹側についていることがエイの仲間の証拠なんです。
ちなみにサメは体の側面にエラがついているんです。

エイとサメの違いを知りたい方は、ぜひ“えのすい”に足を運んでみてください。

シノノメサカタザメシノノメサカタザメ

相模湾ゾーン

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