2011年09月16日
トリーター:櫻木

シリアスの子育て


5月24日生まれのバンドウイルカ「ホープ」は好奇心が強いのか、毎日トリーターに触ってもらったり、水をかけてもらったりしております。
その子どもの性格も然ることながら、母親の「シリアス」も我が子が他のトリーターと何をしていようと無関心・・・ いや、絶大なるトリーターへの信頼感からか気にするようすも無く、担当トリーターの前にいてくれます。
「ホープ」がプール内を泳ぎ回っていたとしても、離れずに魚を食べております。
こちらが、
「シリアス、ホープと一緒に泳いであげなくてもいいの?」
と余計な心配をしてしまうほど落ち着いています。
一見すると、子育てに興味がないと思われてしまいそうですが、そんなことは有りませんよ。
「ホープ」はよく排便しており、これは「シリアス」がたっぷり母乳を与えている証拠。
私たちがいないところでは子どもへの愛情が強いんですね。
この「シリアス」の性格、子育ての仕方、故に「ホープ」も生後数か月でここまでトリーターと遊ぶまでになったのかなと思います。

この親子はお父さんの「パル」とともに 3頭でブリーディングプールで生活しておりますので、ぜひ会いに来てください。

シリアス(手前)とホープシリアス(手前)とホープ

イルカショースタジアム

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