岩礁地帯に生息している魚なので、漁師さんにお願いしても手に入らない魚がいます。
その為、トリーターは釣採集をおこない、ハナハゼとイトヒキベラをゲットすることができました。
飼育をしながらお客さまに見ていただけることが、とても嬉しいです。

ハナハゼ
体は鮮やかな水色で、細長体形をしています。
成魚は尾びれの軟条が 6本伸びるのが特徴で、幼魚は伸びていません。
体長は 12cm位になります。
色彩が美しいので、観賞魚として人気が有ります。

イトヒキベラ
相模湾以南、水深 5～ 20ｍの岩礁域に生息しています。
和名の由来は、雄の腹びれが糸状に伸びていることからきています。
体色は雌雄ともに、背中が赤紫を帯び、腹側は白色をしています。
釣採集を今まで何回かおこなっていましたが、今回初めてイトヒキベラが釣れました。
沿岸水槽に初展示していますので、ぜひ見に来てください。