“えのすい”のイルカたちは氷で遊ぶのが大好き。
プールに氷を投げ入れるとくわえて遊んだり、舌の上で転がしてみたり、噛んで割ろうとしたりと人が飴を舐めている時の様に遊びます。

普段は私たちが家庭で使っている 3cm角ほどの氷を使っているのですが、すぐに溶けてしまうので、最近は大きな容器で大きな氷を作って与えています。
大きさはタウンページ位といえば分かるでしょうか？

その氷をそのままプールに入れてしまっても良いのですが、イルカの頭数分無いと遊べない子もでてきてしまい、不公平になってしまうのでとりあえず頭数分に割ります。

面白いのは、割る際にプールサイドに叩きつけて割るのですが、きっとプールの中にも叩きつけて割る音が響くのでしょうか。大きな氷の存在を知ったイルカたちが一目散に集まって来ます。
皆「氷をちょうだいっ！」といわんばかりに目を輝かせ、並んで口を開けて待っています。
大きな氷をみんなの口の中に入れてあげると満足そうにくわえてそれぞれ遊びます。

大きな氷を作るのは少し手間もかかってしまいますが、楽しそうに遊んでくれるとこちらも嬉しいものです。