2012年07月22日
トリーター:城戸

お疲れさま


こんにちは!
きょうは 3月にふ化した、フンボルトペンギンの幼鳥と母親の「ハク」についてお話します。
石川トリーターの日誌にてご報告しましたが、やっと幼鳥をみなさまに見ていただける環境になりました。

今回、「ハク」は「ジャンボ」と一緒に、2羽同時に育てるという挑戦をしていたのですが、「ジャンボ」が亡くなり、「ハク」 1羽での挑戦になってしまいました。
「ジャンボ」が亡くなってから、数日で子育てに復活した「ハク」!!
しかし、育ち盛りの 2羽の要求に応えるのは本当に大変でした。

そんな中でも、きょうは最初に産まれた方に、次の日は後から産まれた方に、といった具合に、2羽が平等に餌を食べられるように、調節していたようでした。
そのようすが、幼鳥の体重の増え方から見られた時は・・・
「本当にお母さんは凄いなぁ」
とつくづく思いました。

「ハク」が頑張ったかいもあり、2羽ともスクスクと大きくなりました。
2羽は新しい環境にまだ慣れておらず、少し怖がりながら、でもとっても楽しそうにプールで泳いでいます。
これからは、みなさんも一緒に 2羽の成長を見守ってください!!

そして、赤と白の目印をつけている「ハク」を見つけたら、お疲れさまと声をかけてあげてください☆

換羽中のフンボルトペンギン「ハク」換羽中のフンボルトペンギン「ハク」

ペンギン・アザラシ

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