2012年09月27日
トリーター:神応

どっちがどっち?


冷たい海・暖かい海ゾーンのチョウチョウウオ水槽に展示しているオキナヒメジを紹介いたします。
この魚は、平塚の定置網でトリーターが採取して来ました。
ヒメジの仲間です。
とても大型で全長 50cm位になります。
岩場やサンゴ礁域の浅い所に生息し、下顎にある 2本のヒゲで砂の中にいる動物を探して食べています。
そして、体色は赤色から茶色まであり、尾びれの付け根にある黒色班が特徴です。
オキナヒメジとよく似た魚が居ます。
その名前はホウライヒメジといいます。

[見分け方]
尾びれの付け根の黒色班が測線よりも上にあるのが、オキナヒメジです。

尾びれの付け根の黒色班が測線よりも下の方まであるのが、ホウライヒメジです。

ホウライヒメジは展示していませんが、“えのすい”に来てオキナヒメジの尾びれの付け根の黒色班を見に来て確認してください。
とても目立つ魚なのですぐにわかると思います。

オキナヒメジオキナヒメジ

太平洋

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