2012年10月07日
トリーター:杉田

福が来た?


今週のおすすめ」にあがったフグのなかまたち。
もの言いたげな魚と評されていますが、確かに魚類の中では「表情」のある方だと感じます。
性質も、好奇心旺盛で物怖じしないことが多いフグ。これが意外と厄介者でもあります。
個体差もありましょうが、人を恐れず、近寄ってきて、ガブリ・・・

実は今朝もやられました。
トリーターとしては、生き物を扱う上で油断していたということですからお恥ずかしい話でもあります。
大水槽の浅瀬にいるキタマクラには、アクリルを拭いているときに空いている手をカプリ。
トラフグには、餌を持っている手と逆の手をガブリ。(耳をガブリとされたトリーターもいるようです)

どちらも、思わず
「コラッ」
と声をあげると、しまった、というような顔をしておずおずそろそろと逃げていくさまが憎めない。
フグとはそういう魚であります。

キタマクラキタマクラトラフグトラフグ

相模湾ゾーン

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