2012年11月25日
トリーター:神応

イイダコ釣り


“えのすい”の旬の水槽にイイダコを展示することになり、イイダコ釣り採集を行いました。
関東では、イイダコ釣りが盛んにおこなわれています。
相模湾、東京湾が有名です。
トリーターも手こぎボートに乗り、陸地から近い水深 4~ 10mの浅場を狙いました。

イイダコ釣りは、テンヤ仕掛けを使い、そこにはラッキョウのような白いものを付けられた疑似餌が付いています。
それを動かして釣る方法です。
イイダコはとても面白い特徴をもち、白い物をみると抱きつく性質があり、これを利用して小型のテンヤを動かすのです。
重りより重くなると釣れている証拠なので、少し強く引き上げ巻きあげます。

今年は、イイダコの数が少ないのか、腕が悪いのか、場所が悪いのか、1時間に 1尾のぺースしか釣れませんでした。
大変くたびれる釣りになりました。トホホ・・・

イイダコは冬から春にかけて産卵をします。
メスがご飯粒のような卵を持つことが名前の由来になっています。
旬の水槽に小さくてかわいいイイダコが居ますのでご覧ください。

イイダコイイダコ

相模湾ゾーン

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