2012年12月07日
トリーター:足立

“えのすい”のクリスマスツリー


きょう 12月 7日は、「クリスマスツリーの日」だそうです。 1886(明治 19)年のこの日、横浜の明治屋に、外国人船員のために日本初のクリスマスツリーが飾られたのだそうです。
12月のテーマ水槽の解説には、「クリスマスツリーはもともと北欧の冬至のお祭りに使われていたモミの木でした。モミの木は冬でも枯れないので、命の象徴とされていました。」とあります。

クリスマスツリーといえば、さまざまなオーナメントとともに、コードでつながったチカチカと点滅する色とりどりの小さな電球が欠かせません。「クリスマスツリーの電気」といえば、誰もがわかる電飾でしょう。
もともとは、蝋燭に灯をともして飾っていたそうですが、アメリカの発明家エジソンの会社の副社長エドワード・ジョンソンが、蝋燭の代わりに、赤色、白色、青色の小型電球を取り付けて飾ったのを最初に、次第にイルミネーションが盛んになったようです。
家で、クリスマスツリーに思い思いの飾りつけをするのも楽しいですが、街中や、様々な施設に出かけて、家には置けないような大きなクリスマスツリーを見物するのも、この時期の楽しみのひとつですよね。

“えのすい”にも、オリジナルのクリスマスツリーがあります。
魚たちが海藻の中にオーナメントのように隠れている相模湾大水槽アクアツリー」、150個のグラスを積み上げた幻想的な「クラゲのグラスツリー」、「デンキウナギのECOツリー」の 3大ツリーは見逃せませんが、他にも館内各所に“えのすい”らしいクリスマスツリーがあります。

たとえば、2階の総合案内カウンターにある「深海生物ツリー」。お土産ショップ‘ビーチトレジャー’‘タイニーパイレーツ’にある、かわいい深海生物のぬいぐるみが、ちゃっかりクリスマスツリーのオーナメントになっています。マリンスノーでも降ってきたらいいのに・・・。
そして、カウンターの横の白いクリスマスツリーには、‘なぎさの体験学習館’で作れる「“ギョ”オーナメント」が、笑顔でみなさんをお誘いしています。
ぜひひとつ作っていきましょう。

深海生物ツリー深海生物ツリー“ギョ”オーナメント“ギョ”オーナメント

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