2012年12月21日
トリーター:高田

今週のおすすめ


ハナダイ
ハナダイはハタの仲間で、暖かい海のサンゴ礁や浅い岩礁域に生息していて、植物の花のようにカラフルな色彩をした種類が多くいます。
体長 10cm前後と小さく、とてもかわいい魚です。
また性転換する魚でもあります。
産まれたときは、ほとんどがメスですが、成長し、その中から一部性転換してオスになります。

冷たい海・暖かい海ゾーンのサンゴ礁水槽には、キンギョハナダイ、スミレナガハナダイを展示しています。
オスとメスでは体の色や特徴が違うので、簡単に見分けることができます。ぜひ比べてご覧ください。(メスが多く入っています)

キンギョハナダイ
[オス] 背びれのトゲが一本糸状に長く伸び、胸びれに赤い点が付いています。
成長すると金魚のような赤い色になります。
[メス] だいだい色の体をしています。

スミレナガハナダイ
[オス] すみれ色の体に大きな四角形の模様が入っています。
[メス] 薄いだいだい色の体で目元から 2本の線が伸びています。

キンギョハナダイ(オス)キンギョハナダイ(オス)キンギョハナダイ(メス)キンギョハナダイ(メス)スミレナガハナダイ(オス)スミレナガハナダイ(オス)スミレナガハナダイ(メス)スミレナガハナダイ(メス)

太平洋

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