今週は冬の魚、ホウボウ、ヒラメをご紹介いたします。

屋外ウミガメプールの水温が下がってくるとウミガメは裏方に移動をし、その代わりに冬の生き物たちを展示しています。
現在は、ホウボウ、ヒラメ等の魚を展示しています。

ホウボウはとてもきれいな色彩をしています。
特に胸びれは羽のように大きく、光沢のある鮮やかなブルー色をしています。
そして、胸びれには柔らかい 3本の脚のように見えるひれが発達したものが付いていて、これを脚のように動かして海底を歩くことができます。
相模湾では、刺し網、定置網などで獲られています。

ヒラメは、カレイによく似た体形をしています。
見分け方は眼が体の左側に寄っているのがヒラメ、右側にあるのがカレイです。
ヒラメは主に夜に行動する魚で、昼間は砂の中に潜っています。
そして、体の色を海底と同じ色にしています。
高級魚で成長も早いので、現在は盛んに養殖がおこなわれています。

ぜひ、ホウボウ、ヒラメを見に来てください。