きょうは湘南藤沢市民マラソンでした。
朝から駅の周りはランナーや関係者の方で賑わっておりました。
冬はいくつか 134号線で大きなマラソン大会があり、冬の風物詩です。寒い中、ランナーのみなさんが自分自身と戦っておりました。頭が下がります。
そんな熱きランナーたちのほんの 30ｍほど先、暖かい「発見の小窓」水槽ではこんな魚が。

この写真、岩の手前の水玉模様、何だと思いますか？
私も初めて見た時にはぎょっとしましたが、オビテンスモドキの幼魚です。
寝ています。
砂に潜って見事にぱたっと横になって眠ります。
野生ではサンゴのかけらを集めて寝床を作り、潜り込んで眠ります。
普段は朝一番で電気をつけた時や閉館後に寝ていることが多いのですが、たまに開館中だというのに煌々と電気がついている中、写真の様に堂々と寝ているときがあります。
開館中ではありますが、どうか広い心で、見られたらラッキーと思ってそのままにしておいてあげてください。

オビテンスモドキは相模湾の夏の季節来遊魚ですが、現在タッチプールでは冬の季節来遊魚のダンゴウオが登場しています。
触ることはできませんが、そのかわいらしさゆえ、トリーターの間でもアイドル的存在です。
ぜひ見にいらしてください。