2013年08月27日
トリーター:高田

怖い顔をしていますが、

オオカミウオオオカミウオ

毎日暑い日が続いていますので、きょうは冷たい海にすんでいる怖い顔をしたオオカミウオを紹介します。

オオカミウオは、ウツボやアナゴに似た細長い体形をしていますが、体が太くがっしりとしています、体長 1mにもなります。
顔にはしわが寄っていて、大きな口には 4~ 6本のキバが生えているのでとても怖そうに見えますが、実は性格はおとなしく動作もゆっくりとしています。今、ホッケといっしょに飼育していますがおそったりすることはありません。

自然ではエビ、カニ、貝等を噛み砕いてを食べています。“えのすい”では餌としてイカやマグロの切身、アジ、イワシ等を与えています、餌は噛ずに吸い込むようにして食べています。また給餌の時は水面まで上がって来て水面から顔を出し口をパクパクして餌をおねだりするしぐさもします。

冷たい海・暖かい海ゾーンでは、 5匹のオオカミウオを展示しています、いつも岩の間から顔を出しじっとしていますので怖そうな顔をぜひご覧ください。

太平洋

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