きのう、10月 4日は「イワシの日」でした。語呂合わせから、いわし食用化協会が制定したもので、「えのすいイワシの日」イベントをおこないました。
“えのすい”ではかつて 1月 4日に「イワシの日」をおこなっていましたが、今年は暦の上でのイワシの日におこなうこととなりました。

今回お客さまをお迎えするトリーターは、新人冨永トリーター。企画チームからは北田さん、斉藤さん、私はバックアップとして参加しました。

“えのすい”の定例イベント「えのすいクラゲの日」に参加していただいているお客さまが多いと聞かされていましたが、なにぶんこのようなイベントにあまり参加したことがありませんでしたので、少し不安もありましたが、個人的にはなかなか楽しかったです。
しかし、冨永トリーターはイワシの日が近くなるにつれ不安が募る様でだんだんてんぱってきていました。しかし、スライドショーをしっかりと作り上げ、進行もそつなくこなし、自分自身も楽しんでいたようです。

イベントはイワシのお話の他、イワシに実際に餌を与えたり、シラスに混じる生き物の観察などをおこないました。特にシラスに混じる生き物の観察はお客さまにも好評でした。
確かにいろいろな生き物が見られます。
カニの幼生のメガロパ、ゾエア。ぺらぺらのイセエビの幼生、フィロゾーマ。カマキリみたいなシャコの幼生、アリマ。ギンカガミやタチウオ、タツノオトシゴ等も見られました。また、カレイの仲間の幼魚は、まだ左右に目があるのですが、正面から見ると少し右目が上にずれている、目が移動中のものでした。
私たちがお店で購入するシラスにはそれほどのものは入っていませんが、探してみるといろいろな生き物が見つかることでしょう。みなさんも探してみてください。

冨永さんお疲れさまでした。そして、参加していただいたみなさま方、誠にありがとうございました。