2013年11月21日
トリーター:高田

ただいま活躍しています。

デンキウナギデンキウナギ

“えのすい”では、11月よりクリスマスモードに入っていて、さまざまなクリスマスイベントを開催しています。
その中でもデンキウナギの放電によるイルミネーションの点灯が人気を集めていますので、きょうはデンキウナギをご紹介します。

デンキウナギは、ウナギに似て細長い体形をしていて、名前にウナギと付いていますが分類上ウナギとは全く違う種類です。
南アメリカのアマゾン川・オリノコ川に生息し、全長 2mにもなります。

体が特徴的で、全長の 10%が頭部と腹部で、内臓器官がここに収まっているので顔の下あたりに排泄口があります。残り 90%が長い尾でほとんどが発電器官です。発電力は最大 800Vに達します。直接触れると感電するので、移動する時などはゴム手袋をしています。
普段はたえず弱い放電をしていて電場を作り、餌となる生物が近づいて来たのを知ります。この放電を利用し特別な装置でイルミネーションを点灯していますので、たえず点灯のようすがご覧いただけます。

クリスマスイベントは 12月 25日で終了しますので、ぜひ見に来てください。

[デンキウナギのECOツリー点灯]

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