2014年02月03日
トリーター:神応

節分

オニオコゼオニオコゼ

きょうは、節分の日です。
家ごとに豆をまき、「鬼は外、福は内」と大きな声で唱える儀式です。

鬼と付く名前のさかなをご紹介いたします。

それは、オニオコゼといいます。
関東以南に生息し、体長 25cm前後まで成長します。
浅い沿岸から水深 200m位まで生息し、体色を周囲の環境の色に合わせたり、砂に潜ったりして姿を隠して、小魚、エビなどを捕食します。
背ビレと胸びれの棘には毒腺を持っており、刺されると激痛にみまわれます。
毒を持つ魚の代表種です。

水族館では給餌棒の先にイカ、マグロ、キビナゴの切り身を付けてオニオコゼの口の所に持っていくと素早い速さで飛びつくように食べます。
相模の海ゾーン 沿岸水槽に展示していますが、とてもうまく隠れているので、じっくり見ないと見つけることができません。
それだけ体色の色を岩や砂の色に合わせていますので、ぜひ見に来てください。


相模湾ゾーン

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