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えのすいトリーター日誌

2015.05.27 トリーター:杉村

2015/05/27 飼育係のお仕事 その1 お魚のお世話の工夫

強制給餌
強制給餌

みなさんは、水族館の飼育係は日常どんなお仕事をしていると思いますか?
魚への餌やりやショーなど、みなさんの目に触れている仕事は想像がつくと思います。
では、普段バックヤードと呼ばれる裏側では、いったいどんなことをしているのでしょうか。
今日は、バックヤードで行っているちょっと変わったお世話の1つについて紹介したいと思います。

魚たちも生き物です、飼育をしていると体調を崩したり、そのほかの理由でゴハンを食べなくなったりすることがあります。
私たち人間は、言葉を使ってご飯を食べるように説得して、食べさせることができます。
魚たちに、いくら言い聞かせても・・・無理ですよね。
でも、ゴハンを食べなくては死んでしまいます。

そんな時は、ある選択をすることがあります。
それは、「強制給餌」です。
言葉にするとちょっと怖い感じがしますが、元気になってもらうために私たちがゴハンを食べさせてあげることです。

細かくミンチ状にしたエビなどを細い管を通して直接胃の中に入れてあげます。
やり方はこんな感じです。
ビニル袋の端に穴をあけて魚を入れてあげます。
ビニル袋に入れた魚の頭と顎の下を軽く押さえて、保定します。
(私たちの体温は36℃ですね、魚たちはさらに低いので直接触ると体表に支障が出ます)
端の穴から、細い管を通して魚の口に入れてあげます。

この方法は、ミンチの中に薬を混ぜたりすることもできるので、魚の治療にも使っています。
魚たちのことを考えて、食道を傷つけないように細くてある程度柔らかいシリコンの管を使います。
何度か繰り返すと、やがて体調が回復して自分から管を飲み込もうとしたり、普通に食べるようになっていきます。

私たち飼育係は、いつでも魚たちが元気で、海にいる時と同じように生活できる日々工夫をしています。
体調が良いと水槽の中で産卵したり、縄張り争いをしたりと自然そのままの行動をしてくれるんです。
普段、えのすいでみなさんの見ている魚たちも中にも、先ほど書いたような工夫でゴハンを食べて元気なった魚たちもいますよ。

えのすいに来た時には、私たちのちょっとした飼育の工夫を思い出してみてください。


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