7月の後半に生まれ、すくすくと成長し、いま、とっても見頃な魚たちがいます。
それは、シラス！
きょうでふ化後 30日をむかえ立派なシラスへと成長しました。

生まれたばかりのシラスは全長 3mmほどと、とても小さく、まだ目も口も開いていませんでした。
泳ぐ、というよりも浮いて生活しているような儚げなシラスでしたが、少しずつ大きくなり、今では全長 1.5～ 2.0cmくらいまでになりました。

シラスは漢字で“白子”と書きます。
その名が似合う白く透明な体をしています。食べた餌が透けて見えるほどです。
今後、あと一週間ほどすると、このシラスたちの姿は一変します。
透明だった体には鱗ができ黒っぽい色へと変り、口も大きく開いていきます。
そして、小さなイワシの姿へと変わっていきます。

シラスに鱗ができた姿なんて見たことない？
いえいえ、、みなさんはよ～く知っていますよ！
シラスが大きくなった小魚は、スーパーなどでよくみる食べる煮干しになったりします。
みなさんが食べている煮干し、実は小さなころはシラスだったなんて知っていましたか？

シラスがより身近に感じていただけたでしょうか？
あとは実物を見るのみですね！
みなさんぜひ、今が見頃のシラスを見に来てください。